笑える話しの作り方 4 – ズレを作る! –

こんちゃ❗️
さぁ、このテーマも終盤です!
というより、今回でシリーズとしては最後、明日はまとめ。
の形にします!
今回は「脚色せずに伝える」という事です。
「ありの〜ままの〜」って歌が流行りましたが、まさにコレ。
人って、なかなか物事をあった通りに話すのが苦手な生き物。だと思ってまして。
少し脚色したりしちゃうでしょ。
・・・あたしはしてますm(_ _)m笑
しかし、これがあまり良くないと、本書では言われているのです。
大事なのは、そのまま伝える事。
これが、面白い話しをする1番の方法である。と仰ってるんですわ。
この部分を解説していきましょう。
人は他人にイメージを抱いて生活しています。
100%その人の事を理解している人なんて存在しない訳なので、
・持ち物
・容姿
・言動
これらの表面的な情報によって、「こんな人」というイメージ像を作り上げます。
このイメージ像より、少しズレたキャラクターを生み出すと、面白さが生まれます。
これがね、最もシンプルに笑える話しを作る方法なんです。
サラッと例をご紹介しましょう。

この医師を見て、どのようなイメージを抱きますか?
例えば…
Aさん:ブランド物が好きそう
Bさん:タブレットで説明するってことは、最新のデジタル端末に詳しそう
Cさん:お金持ちで良いモノばかり食べてそう
この様に思ったとしましょう。
ある日、この医師とAさん達は、業務用スーパーでバッタリ遭遇してお話しをします。
Aさんは、着ている洋服がユニクロなことに気づき、自分たちと変わらない事に面白さを感じました。
Bさんは、医師がちゃんとリサーチをした上で、業務用スーパーのコスパが良い事を知って感心しています。
Cさんは、医師が持っているカゴの中に、カップ麺や特売のお肉・お魚が入っている事に興味を持ちました。
医師にとっての普通(日常)は、Aさん等にとっては異常だったんです!
ここで「あのお医者さん、面白い人だったね」となるんです。
さぁ、これを踏まえてですが…実際にこんな体験をしたことはありませんか?
・自己紹介で普通に言ってるつもりなのに笑われる
・相手が自分の常識外の事をしていて、笑ってしまう
これは、まさにイメージとのズレが発生した瞬間であり、笑える瞬間です!
ここから分かる事としては・・・
① ありのままの事を話す。
もしここで、相手のリアクションが特に無い様であれば、それはイメージ通りの人だった。という事。
逆に笑いが起きれば、ズレを発生させた事により、自分へ興味を持ってもらえた。という事。
② 自分のイメージが分かる。
相手のリアクションで、自分がどんなイメージを持たれている人なのかが分かってくる。
①・②を踏まえた結果…
絶妙なズレを発生させる話し方が分かり、相手の笑顔を引き出す話し方が出来る様になる。
という事なんです★
いや〜面白いね。
そういう事だったんです!
明日は、これまでのまとめです♪♪
🐹今日も良い夢見れますように🐹
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